腰痛原因.com » 変形性膝関節症の症状とグレード

変形性膝関節症の症状とグレード

変形性膝関節症は名前の通り膝関節に起こる病気で、多くの人がこの病気に悩まされています。変形性膝関節症は進行の度合いによってグレード1から5に分類され、進行度合いによって治療法が変更されたりします。

それぞれのがどんな変形性膝関節症状態を指すのかというと、1は骨硬化像や骨棘、骨嚢胞といった症状が現れ始め、2は関節部の骨と骨との間の隙間が軟骨が削られることによって狭くなっていきます。

この段階では痛みや膝の違和感はたまに現れる程度であまり気づかれません。3は関節の隙間がほとんど無くなり亜脱臼と呼ばれる状態になります。

4になると関節の隙間は完全に無くなり骨が大きく削られていくようになり、5では骨の形は完全に変形して大腿骨と脛骨が大きくずれ膝が完全に傾いてしまいます。ここまで症状が進行すると痛みは中々引かず、日常生活を送ることすら困難になってきます。

これらの違いによる変形性膝関節症の治療法の違いは当然グレードの低い順に身体に掛かる負担や期間も短くなっていきます。

グレード1と2は痛み止めの服用や湿布、塗り薬などの外用薬、大腿四頭筋のトレーニングなどの筋力増強で治す事が出来、治療機関もそれほど長くは取らないでしょう。

グレード3は病気の進行度でいえば中期段階にあたり、治療期間は長引きますが軽度の変形性膝関節症と同じ療法で十分に対応できます。

そうした方法で効果が望めなかった場合は高位脛骨骨切り術という、変形性膝関節症の進行によりゆがんでしまった脚を脛骨の一部を切除して金属製のパーツを組み込むことでまっすぐな状態にする手術などによって治療する場合もあるそうです。

グレード4,5の末期段階にはほぼ、変形性膝関節症の手術がおこなわれ治療されることがほとんどです。ここまで変形性膝関節症が進むと関節部がぼろぼろになってしまっている可能性が高く、膝関節の表面を人工関節に取り替える人工膝関節置換術が行われることが多いです。

こうした手術は身体の負担が大きいので出来る限り早い段階で治療できるよう、早めに病院に行きましょう。