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五十肩の回復期

五十肩で最も痛む時期は急性期です。急性期では肩を動かすこともほとんどできず、また、つらい痛みを動かさないで我慢しなければならないという大変な時期ですが、これが順調に回復してくると、慢性期に入り、そして最後には回復期が訪れます。

回復期は文字通り、これが過ぎれば完治するという段階に相当します。肩関節の硬さ、こわばりの感じも取れてきて、痛みもぐっと減ってきて不快な感じがほとんど無い、たまにしか来ない、というような時期です。

この時期の五十肩で唯一の問題と言えるのが、可動域の制限がまだ停滞していることです。また、回復期は五十肩の各段階の中でも最も長い時間を要しますので、治療を飽きずに継続させることが大切です。

約半年程度を考えるのが妥当ですが、痛みがまだ完全に出ないということはできません。肩をゆっくりと回すことはできても、いきなり回すと急激に痛んでしまう可能性もあります。また可動域を復帰させるためのリハビリも長く必要になります。

同じ体操ばかりしていても効果が少ない可能性がありますので、折を見て病院で検査をして、リハビリ法についてもチェックしてもらい、アドバイスを受けていくことが五十肩の改善に大切です。

この時期は痛みがほぼ無いため、急性期から慢性期にかけて用いていた治療法、例えば薬物療法などは必要なくなります。注射を多様していた場合は注射をやめることで体の健康も取り戻しつつある時期です。多少の汗をかくように、スポーツを取り入れるのもいいことです。

この時期のリハビリは五十肩を完治させるためには必須の治療法です。回復期を過ぎて、五十肩の痛みが全くないというケースでも、五十肩を発症する以前の可動域にはとうてい及ばないというケースも多く見られます。これは、リハビリがかなり足りなかった証拠と言えます。

五十肩の急性期のほとんど初期から簡単な振り子運動などのリハビリを取り入れていた、という方も多くいらっしゃいます。特にゴルフやテニスなどのプロの方はこの傾向が強いようです。