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ブロック注射と局所麻酔薬

ブロック注射で使用される薬剤、つまり注射の中身については、一般に局所麻酔薬が知られています。つまり全身麻酔ではなく、局所、注射をした部位だけを麻痺させるための薬剤ですが、これが痛む部位に作用し、痛み止めとしての効果を発揮する、というのがブロック注射の基本です。


また痛み止めの他にも筋肉のコリをほぐしたり、炎症を抑える、血流を改善する、という働きもあります。また薬にもいくつかの種類がありますが、一般にはキシロカインやカルボカイン、マーカインやアナペインなどが用いられ、それぞれに作用する時間が違います。

局所麻酔薬を神経に作用させるということは、内服薬と比較すると怖そうだ、と考える方は少なくありません。注射をするわけですから、神経にしっかりと到達して目的を達成するためには相当な腕前が必要なのではないか、と考える方も多くいらっしゃいます。

もちろんブロック注射は専門医が担当するのが常です。整形外科医が担当する場合もありますが、多くの症例を持っている場合に限って信頼できると言えます。

また専門医でも技術が未熟で失敗してしまう可能性がありますので、十分に経験を積んでいることが条件であると言えます。

局所麻酔薬の効果は腰痛や頸部の痛みなどでは30分程度です。またこの通りに痛みがぶり返す場合もあれば、しっかりと自然治癒の効果を得られる場合もあります。

効果をできるだけ持続させるためには、医師の技術の高さ、そして患者サイドでも色々な工夫をすることが大切です。

痛みのひどい腰痛にはブロック注射を受けるしかありませんが、ブロック注射を何度がしていくと、徐々に痛みの波もゆるやかになり、痛みも徐々に軽減されてくるはずです。

またここでもブロック注射にだけ頼っている、仕事に戻ってもよさそうだ、などと早合点せずに、ストレッチやエクササイズなどのリハビリを持続させていくことが大切です。